白鳥の湖

【白鳥の湖】

初演:1877年 ボリショイバレエ団
初演時振付:ヴェンツェル・ライジンガー
改定版振付:マリウス・プティパ、レフ・イワノフ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー

【白鳥の湖概要】

序奏

オデットが花畑で花を摘んでいると悪魔ロッドバルトが現れ白鳥に変えてしまう。

第1幕…王宮の前庭

今日はジークフリート王子の21才の誕生日。お城の前庭には王子の友人が集まり祝福の踊りを踊っている。そこへ王子の母が現われ、明日の王宮の舞踏会で花嫁を選ぶように言われる。まだ結婚したくない王子は物思いにふけり友人達と共に白鳥が住む湖へ狩りに向かう。

第2幕…静かな湖のほとり

白鳥たちが泳いでいるところへ月の光が出ると、たちまち娘たちの姿に変わっていった。その中でひときわ美しいオデット姫に王子は惹きつけられる。彼女は夜だけ人間の姿に戻ることができ、この呪いを解くただ一つの方法はいつまでも変わらない愛の誓いだけという話を聞き、王子は明日の舞踏会で彼女を花嫁として選ぶことを誓う。

第3幕…王宮の舞踏会

世界各国の踊りが繰り広げられているところへ、ロッドバルトと共に悪魔の娘オディールが現われる。王子は彼女を花嫁として選ぶが、それは悪魔が魔法を使ってオデットのように似せていたためであり、その様子を見ていたオデットは王子の偽りを嘆き湖へ走り去る。悪魔に騙されたことに気づいた王子は急いでオデットのもとへ向かう。

第4幕…もとの湖のほとり

破られた愛の誓いを嘆くオデットに王子は許しを請う。そこへ現われた悪魔に王子はかなわぬまでもと跳びかかった。激しい戦いの末、王子は悪魔を討ち破るが、白鳥たちの呪いは解けない。絶望した王子とオデットは湖に身を投げて来世で結ばれる。 オデットの呪いが解けてハッピーエンドで終わる演出も出てきたが原典とは異なる。

その他

作品中でブラックスワンとあるのは、第三幕で王子とオディールによって踊られるグランパドゥドゥのこと。

(参考:新書館 『バレエ101物語』)

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